「貴族の親は子供が庶民と結婚することを忌み嫌う」

貴族たちが共通して抱いているこんな意見を聞いて、あなたはどう感じるだろうか？

映画や小説では決して珍しくはない、恋愛する相手について親子で討論するシーンを見る度に、俺は「当事者同士が愛し合っているのであれば、身分なんて関係ないだろッ！」と思っていた。

「ロミオとジュリエットみたく悲しいラブストーリーは、辛すぎるだろッ！」ってね。

だが、

俺が某国の舞踏会に招かれたときに、そういった意見を実際に述べている貴族たちと赤ワインを片手に談笑する中、その真意を深く知ることになり、彼らに驚くほど共感している自分がそこにいた。

「私たちとは教育が根本的に異なる庶民と結婚し、その間に子供が産まれたとき、可愛い孫が変な食べ物を口にしたらどうするの？　可愛い孫が変な医療を受けたらどうするの？　可愛い孫が貧乏になったらどうするの？　こう考えると、どれだけ相手が素敵な人であったとしても恐ろしくて結婚に賛成できるわけがない！」

・・・とまぁ、こんなお話しを聞かされたわけだ。

庶民は知らず識らずのうちに・・・「摂取すべきではない食物を摂取し、受けるべきではない医療を受け、貧乏になってしまうレールを歩むことを余儀なくされている」という事実がそこにあり、幼き頃から当然だった様々なことを家族諸共それが正しい選択だと思い込まされている。

言葉にすれば簡単な説明で終わってしまうが、これは一族のことを思えば思うほど極めて危険な行為である。さらに、大半の庶民は真実を伝えても尚、楽観視するからこそ根が深い。。。

そうやって「王様マインドと奴隷マインド」「支配する側と支配される側」の構図が見事に成立している世の中で、庶民は今日もまたいつも通りに生きているのである。

そこで、

成功したい、夢を叶えたい、豊かになりたい、お金持ちになりたい、影響力のある人間になりたい、世界中の人々の役に立ちたい・・・など、総括して「今よりも良い人生にしたい」「今よりも幸福度を高めたい」と願っていながらも、なかなか実現できない者共に告ぐ。

俺について来い！

我が名は史門、ただの通りすがりの帝王である。

人生が思い通りにならない原因は教育にある。

もしも、あなたが「なりたい自分になれる教育」や、「望んだ人生を手に入れられる教育」を受けていないまま、日々の時計の針を刻んでいるのであれば、理想郷を生きられる未来よりも先に死神が迎えに来ることになってしまうだろう。

そんな人生は退屈すぎる。。。

だからこそ、俺は読者である臣民に対して、理想の未来を創造できるように、自分の子孫にも伝承したいと思えるレベルまで研ぎ澄ませた「真の教育」である『帝王学』を教えていきたい。

そして、

俺から『帝王学』を学ぶことにより、多大なる叡智を行動ベースに落とし込み、今の人生よりも遥かに素敵な人生をクリエイトしていくことを、これから本気で目指していく向上心の高い臣民に敬意を表し、

Emperor Tribe

と呼ぶ。

帝王一族（大切な仲間）ってことだ。

あなたが今までずっと実践してきたことを継続しても、今までずっと手に入れてきたものしか手に入らない。だからこそ、あなたが人生を書き換えたいと思うのであれば、いつもと違うことを此処から実践していく決意をしてほしい。

一度、新たな航海に出航してしまえば、荒波を乗り越えなければ先に進めない幾多の試練が待ち受けていることだろう。それでも、輝かしい人生を手に入れる為に、今こそ共に行こうではないか。

大丈夫、お前なら絶対にできる！

じゃあの！